相模原市立桜台小学校

校庭から、元気な声が聞こえてきました。
赤がどろぼう、白が警察でしょうか。１年生と６年生が入り混じって「どろけい」をしているようです。
６年生に完全に捕獲されてしまった１年生。つかまっているのになんだか嬉しそうです。
心も体も温まる、すてきな中休みでした。

管楽器バンド「お気楽’ｓ」さんが、５・６年生に演奏を聴かせてくれました。
一つ一つの楽器をくわしく紹介してくださり、それぞれの楽器の魅力を知りました。
目の前で奏でられる楽器の音色に、子どもたちは聴き入っていました。
今後の合奏に生かすことができそうです。
最後は一緒に演奏して、とても楽しい時間となりました。

避難訓練が行われました。
今回は、休み時間に理科室で発生した火事を５年生が発見したという想定で行われました。

安全担当の先生からは、避難完了までに６分５２秒かかり、決して早いとは言えず、安全のためにはより素早さが必要ということ、火災のため避難するので避難経路が大切であり、放送をきちんと聞いて避難経路を考えることの２点をクラスで振り返ってほしいと話がありました。

校長先生からは、命を守るためには手を抜いて訓練してはいけないこと、その中で６年生が心を研ぎ澄まして訓練に参加し、手本となったことが話されました。
また、「姿勢を低く、鼻と口を守り、頭を守る」の３つがなぜ必要なのか分かっておくことが、自分で考えて行動するには必要であるという話もいただきました。

自分の命を守るためには、自分で考え、判断し、行動することが大切になってきます。普段の行動から考えて行動することで、より力を伸ばしていきたいですね。

12月の講話朝会が行われ、校長先生から「５，６年生が選んだ今年の漢字」の発表がありました。

ちなみに昨年は、
１位「協」、２位「楽」、３位「笑」でした。

今年度は・・・
第３位

「絆」！
理由：
「修学旅行や運動会で、励まし合い、協力して絆を深めたから」
「心のつながりが感じられたから」など

続いて、第２位！
２位は２つあります。

１つ目は「米」！
理由：
「５年生で一生懸命育てたから」
「一からみんなで頑張って育てたから」など

２つ目は「努」！
理由：
「一つ一つ一生懸命頑張ったから」
「粘り強く頑張ったから」など

そして、第１位は・・・・

昨年に引き続き「協」！

理由：
「日々協力して過ごせたから」
「みんなのために協力できていたから」など

選んでくれた５，６年生の、今年の頑張りや思いが伝わってくる漢字でした。
５，６年生の投票用紙は、空中廊下に掲示される予定です。
来校した際に、ぜひご覧いただけたらと思います。

また、最後に「明日から『冬将軍』がやってくる」というお話もいただきました。
１．手洗い、２．たくさん よく食べる、３．たっぷり寝る、４．よく笑う
の４つを大切にして、元気に冬休みが迎えられるとよいですね。

秋が深まり冬の足音が聞こえてきますが、桜台小学校では温い気持ちになる歌声が聞こえてきました。
「高学年のような歌声で…。」という挨拶にあった言葉のように、４年生は素晴らしい歌声を披露しました。曲にあった明るく優しい声、２部合唱、出だしのタイミングも音の長さ…。目標を共有し、練習を重ねてきたことがわかる歌声でした。
４年生に応えるように、全校で歌った「もみじ」は心地よい歌声を体育館に響かせることができました。

栽培委員会のメンバーが、１年〜３年、さくら級にさがみグリーンの話をしに行きました。
「この野菜はなんでしょう？」と実物を見せながらクイズを出し、盛り上げてくれていました。
「２ヶ月一生懸命育てたので、残さず食べてください！」という委員の言葉に、「はーい！」と元気よく返事をしてくれていました。

なかなか給食では人気がない葉野菜ですが、栽培委員さんが愛情をこめて育ててくれさがみグリーンが入っているので、きっといつもよりみんな食べてくれると思います。

１１月１８日に給食で提供する「菜飯」に、栽培委員会さんが育てた「さがみグリーン」を入れることになり、前日である今日の中休みに収穫をしてくれました。
給食室でお預かりし、明日おいしい菜飯を作りたいと思います。

今日は1年生と4年生が算数の授業を公開しました。
1年生は単元「ひき算」、4年生は単元「計算の約束を調べよう」の授業でした。授業後、大変活発な協議が行われました。職員一人ひとりが自分事と捉え、どうすれば次の授業に生かせるか熱心に考えていました。次は、いよいよ令和8年1月29日の本発表です。多くの方に桜台小の授業と活発な協議を見ていただきたいと思います。

朝会が行われ、運営委員さんから「いじめ防止フォーラム」の報告と、人権担当の先生からお話がありました。

運営委員さんは、「人によって感じ方が違うから、相手のことを考えて言葉をかけることが大切」ということを、太陽の色の表現の違いを例にあげて伝えました。

黄色い太陽を描いた子が赤い太陽を描いた子に、「赤くないのに赤なんて変だよ。」と言うのと「私とは違うけど赤い太陽もいいよね。」というのでは、相手の感じ方は全く違います。
自分と相手の違いを認めて過ごしていくことの大切さがとても伝わるお話でした。

また、人権担当の先生からは、「自分の当たり前が相手に通じないときもある」「違っても大丈夫と思える場所をつくることが大切」とお話がありました。

相手のことを考えて、みんなそれぞれの良さを認めて、これからも温かい桜台小学校にしていけるとよいですね。

秋です！
心地よい風が頬をなでていきます。

相模原市内では、インフルエンザが猛威をふるい、学級閉鎖や学校閉鎖を行っている学校が多数ありますが、桜台小学校の子どもたちは今のところ、元気に過ごしています。
今日は、なわとびタイムの日です。
全校の子どもたちが校庭いっぱいに広がり、短縄や大縄を楽しんでいました。

この調子で風邪に負けずにがんばってほしいと思います。
「もりもりなんでもよく食べる」
「たっぷり寝る」
「身体を動かす」
この３つをご家庭でも意識させてください。
よろしくお願いします。