相模原市立桜台小学校

秋らしい穏やかな土曜日に、桜台美術館では三人（加部、阿部、大島）展が開催されました。
味わいあるすばらしい作品の数々に、訪れた方々は見入っていました。
芸術の秋にふれることができました。

桜台美術館の20周年を記念して音楽会が開催されました。

秋の調べや「あの頃」の青春ソングを歌やオカリナの演奏で発表され、芸術が美術館を彩りました。

「ロケットの横についているミサイルなものはなんですか？」
「それは、できるだけ速く空気のないところまで飛ばすための、ロケットを助けるロケットだよ」
「お話にでてきた『糸川先生』は小惑星の『イトカワ』どんな関係があるんですか？」
「日本のロケット研究をスタートさせてくれた糸川先生への感謝や尊敬の意味が込められているんだよ」
「『美しい形』と言っていましたが、ロケットにおける美しさとは？」
「車も風を受けない流線型。より速く飛べるようにすることと美しさは自然と一致してきます」
子どもたちや、来場者からの質問にも、丁寧に答えていただきました。

総勢１５０名くらいの方々が特別講演を聴きに桜台小学校へ来てくださいました。

「ロケットは、まっすぐ上に飛ぶのではなく飛んでからだんだん真横に倒れていく。」
「飛んでから地球の周りを回れるスピードをつけるのが大切。ボールを速くなげると、なかなか地面に落ちてこないのと同じように考えられる。」
「ロケットのスピードは、桜台小学校からJAXA（相模原）まで０．５秒で行ける速さ。」
ロケットについて、スライドを使い、身近なものに例えながらわかりやすく教えてくださいました。

相模原の地域を紹介するかるたも展示されています。
市民学芸員さんたちが、６年がかりで作成されたそうです。

桜台美術館に、本村市長が来てくださいました。
自分の作品を鑑賞していた４年生児童に
「どの作品を作ったの？」
と市長が話しかけてくださいました。
最後は笑顔で記念写真。
子どもたちにとって、幸運な一日になりました。

今日は朝から涼しく、たくさんの方が美術館にお越しくださっています。
子どもたちもたくさんきていました。「私はこの作品が好き。本当に光っているみたい。影の感じがすごい。」と、作品に魅了されていました。
地域の方々の作品と共に、JAXAよりお借りしたロケットとのコラボレーションで、「宇宙」をテーマにした子どもたちの作品も展示されています。

午後３時より、体育館でJAXA所長藤本氏と、同教授野中氏の講演会が行われます。そちらにもぜひお越しください。

６月２１日（土）に桜台美術館（杉藤実と三人展）が開催されました。
水彩画の透明感あふれる美しさに多くの方々が魅了されていました。
相模原市の市長の本村様が、公務ご多用の中、毎回のように来館してくださいます。市長の登場に皆さんは大喜びです。